| ■配賦処理 |
配賦処理の仕組み
E建設会計プログラムでは、間接費あるいは共通費を各工事の原価として配賦する原価配賦の機能があります。配賦基準は、請負金額、実行予算額、工事原価額の3種類からの選択となります。また、配賦する勘定科目と原価科目はユーザーが選択できます。配賦分配率は、「完成工事」と「未成工事」および「その他」で按分することができるようになっています。
配賦処理の流れ
配賦処理でおこなわれる配賦基準の設定から配賦分配率、使用勘定科目も決定までの票の作成までの処理の流れを説明します。最初に、配賦処理をおこなうと工事マスターに登録されている工事名と最終請負金額を一覧表として出力します。 |
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| 次に工事実行予算書データから工事別に実行予算金額を集計し、一覧表に追加します。また、工事関係(未成工事支出金科目および工事原価科目がある伝票)伝票データから工事別に金額の集計をおこない、一覧表に追加します。 配賦元となる勘定科目をユーザーが指定すると、その科目残高が表示されます。この科目残高が配賦予定金額となります。配賦先となる勘定科目もユーザーが指定しますが、未成工事支出金相当科目を入力します。未成工事支出金相当科目以外は入力が受け付けられませんので注意してください。 最後に、配賦基準として請負金額、実行予算、工事原価のいずれかを選択し、完成工事と未成工事の配賦分配率をユーザーが入力します。完成工事と未成工事の配賦分配率があわせて100%に満たない場合は、「その他」に差引きされた数字が自動的に入ります。 これで全ての準備が整いましたので配賦額計算実行をおこなうと、ユーザーが設定した配賦基準と配賦分配率を使って科目残高を分配する計算をおこないます。 |
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| 配賦額が決まったら配賦する伝票を作成します。システムは、ユーザーが設定した配賦元の勘定科目と配賦先の勘定科目を使って、工事毎に配賦金額の記入された仕訳伝票を作成します。なお、未成工事の伝票はこのままですが、完成工事の伝票については、さらに対応する工事原価科目の伝票が新たに作成されます。 |
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| ■原価配賦の実際 |
| TOP画面の自動振替から配賦処理をクリックします。 配賦一覧画面に変わります。この画面には、配賦元となる貸方科目および貸方補助科目の入力項目、配賦先となる借方科目及び借方補助科目の入力項目があります。 貸方科目および貸方補助科目を入力すると、その科目残高が表示されます。配賦基準としては請負金額、実行予算額、工事原価額のいずれかが選択できます。 また、完成工事と未成工事の配賦分配率の入力もおこなえます。 |
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| すべての入力が終ったら、「配賦額計算実行」ボタンをクリックします。配賦基準と配賦分配率にしたがって配賦金額と%が表示されます。 この配賦一覧の画面には「未成工事」と「完成工事」のボタンがあります。未成工事および完成工事毎に配賦金額がどのようになっているかを確認できるようになっています。 配賦伝票の自動作成は、「仕訳作成」ボタンをクリックすることでおこないます。 仕訳作成ダイヤログにある伝票起票日を入力し「OK」ボタンをクリックすると、原価配賦振替がおこなわれます。 「仕訳伝票を作成中です」と表示された後「XXX枚の伝票が作成されました」と結果を報告してくれます。
伝票を確認する
原価配賦振替で作成された仕訳伝票を確認するには、TOP画面の金額入力から仕訳入力をクリックして仕訳一覧画面を表示します。 「F4:抽出」ボタンをクリックして伝票抽出ダイヤログを表示し、伝票起票日に原価配賦をおこなった日付を入力します。また、貸方科目に配賦元とした勘定科目を指定して抽出実行ボタンをクリックしてください。 原価処理で作成された伝票が一覧表で表示されます。 |