| ・仕入先マスター B建設資材店の場合 |
| 支払率 |
80% |
| 現金支払率 |
30% |
| 手形支払率 |
70% |
| 支払日(外注) |
支払日1 |
| 会員区分 |
会員 |
| 安全協力会費区分 |
負担する |
| 安全協力会費率 |
5(5/1000) |
| 端数値引 |
100円単位 |
| 振込手数料区分 |
仕入先負担 |
| 引落銀行No 1 |
(○○銀行A支店、対応科目名 当座預金 ○○銀行A支店) |
| 手形端数処理 |
設定無し |
| 上記のような設定でE建会計プログラムが動いているとします。
B建設資材店から来た請求書を元に、2月28日に下のような掛仕入伝票を起票しました。 「△△邸新築工事」で内装工事のための内装材を500,000円仕入れた分の請求書です。 ただ、この請求書は注文契約書にもとづいたものではなく、注文契約外の請求分ですので、掛仕入伝票の「注文No」が空欄となっています。 |
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| 注文契約書が作られていると、そこに記載されている出来高率(支払率)、現金支払比率、手形支払比率を使用しますが、注文契約書がありませんのでB建設資材店の仕入先マスターを使用します。 B建設資材店は、仕入先マスターの支払率が80%となっています。また、安全協力会の会員で会費率が5(5/1000)となっています。端数値引(支払値引)は100円単位となっています。 支払計算をおこなうには、TOP画面の自動振替にある支払計算をクリックします。掛仕入の伝票がある仕入先が一覧表で表示されますので、B建設資材店を選んでクリックすると支払処理ダイヤログが表示されます。 「査定」タブをクリックすると詳細画面が表示されます。 |
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| 工事未払金伝票の支払金額525,000円を支払率80%で乗して、今回支払額が420,000円となり、今回自動保留額として105,000円が計上されています。 上図で、今回支払額と特別保留額、特別解除額の項目はユーザーが変更することもできるようになっています。 この詳細画面で最終的に決まるのは「今回支払決定額」です。 次に、「支払」タブをクリックして詳細画面を表示します。 |
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| この画面では、安全協力会費や立替金、その他相殺、現金、手形金額などを決めます。 今回支払決定額420,000円に対して、B建設資材店の協力会費率5(5/1000)から協力会費2,100円が計上されています。 今回支払決定額から協力会費を差し引いた金額が差引き支払金額です。協力会費を変更したい場合は協力会費(手)の項目へ金額を入力します。 差引き支払金額を現金支払率と手形支払率で計算したのが、現金(自)125,370円と手形(自)292,530円です。手形(自)については、仕入先マスターの手形端数処理に、処理単位「1円、10円、百円、千円、1万円、10万円」のいずれかが設定してあれば、その単位で手形金額を自動計算し、手形(自)に計上されます。 それぞれ下段にユーザーが金額を変更するための項目が設けられていますので、これらの金額も修正が可能となっています。 手形金額が決定したら、「手形」タブをクリックします。 |
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| 手形金額には、300,000円が表示されます。手形種別では「1:支払手形」と「2:受取手形」のいずれかが選択できます。 「2:受取手形」は、他社から受け取った受取手形を支払に回したい時に使用します。 注意事項 受取手形を未払金などの支払に回す時(裏書手形)を参照 この画面では手形の分割もできるようにしてあります。手形印紙代の節約のために額面6万円(印紙が不要)の手形を5枚作成したとすると、支払計算で作成される支払伝票にもその通りに反映されます。したがって、手形種別と手形番号、決済銀行、手形満期日は必須の入力項目になります。 ただ、手形印紙代は支払伝票には記載されません。手形印紙代(科目としては一般的には租税公課)も工事原価として振替える必要があるユーザーは、この詳細画面から伝票を起票して下さい。 最後に「合計」タブをクリックして、これまでの設定を確認します。 |
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| 「査定」、「支払」、「手形」タブで確認あるいは入力した結果を表示します。 |
| 伝票の工事未払金の金額 |
525,000円 |
| 出来高支払額(支払率80%) |
420,000円 |
| 保留金 |
105,000円 |
| 協力会費 |
2,100円 |
| 現金支払額 |
117,900円 |
| 手形支払額 |
300,000円 |
| 端数値引額 |
900円 |
| 振込手数料(仕入先負担) |
735円 |
| 振込金額 |
116,265円 |
| この画面で支払値引900円が計上されていますが、これはB建設資材店の仕入先マスターに端数値引として「100円単位」の設定がされているためです。端数値引は差引き支払金額を対象として、その端数(この場合は900円)を計算し計上します。 以上を確認した上で、自動振替ボタンをクリックすると支払伝票を自動作成します。 B建設資材店の2月28日分の伝票は下のような3月11日の支払伝票となります。 |
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| 貸方科目の「当座預金 ○○銀行A支店」は、B建設資材店の仕入先マスターにある引落銀行Noに登録されている科目を使用します。(もし、仕入先マスターの「引落銀行No」に何も設定されていなければ科目属性を使用します) 支払手形は、手形タブで登録した勘定科目名と手形番号、銀行名、満期日を使用します。 安全協力会費は、科目属性に設定した勘定科目名を使用します。(例では預り金科目) 端数値引は、科目属性に設定した勘定科目名を使用します。(例では雑収入科目) 振込手数料は、科目属性に設定した勘定科目名を使用します。ケース1と同様に後ほど逆仕訳の伝票を作ることを忘れないでください。 上記の支払伝票で、B建設資材店の工事未払金525,000円のうち、保留金額105,000円を除いた分が支払金額となります。
翌月の支払計算では 未払として残った保留金は、基本情報の保留金解除方法が「翌月自動」となっているため翌月の支払計算で支払伝票として作成されます。 翌月の支払計算では、B建設資材店の支払処理ダイヤログは下のようになります。(説明のため便宜上、B建設資材店の新たな掛仕入伝票が無かったことにします) |
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| 「査定」タブをクリックすると詳細画面が表示されます。今回伝票査定は0円で、前月の保留金105,000円が今回自動解除額に記入されています。したがって、今回支払決定額も105,000円となります。 続いて「支払」タブをクリックして詳細画面を表示します。 |
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| 今回支払決定額105,000円に対して、協力会費率5から協力会費(自)525円が計上されていますが協力会費(手)で500円に修正しています。今回支払決定額から協力会費(手)を差し引いた金額が差引き支払金額です。 この差引き支払金額を仕入先マスターの現金支払率と手形支払率で計算し、現金(自)31,350円と手形(自)73,150円が計算されていますが、それぞれ下段のユーザー入力項目で、現金(手)が34,500円、手形(手)が70,000円と修正しました。 仕入先マスターにある現金最低条件(総支払)は、今回支払決定額が入力されている金額より小さかったら現金と手形の分割はおこなわず、すべて現金として計算するための設定です。 例えば、仕入先マスターの現金最低条件(総支払)が200,000円となっていたら、上の図は今回支払決定額が105,000円ですので、現金(自)には104,500円が計上され手形(自)は0円と表示されます。 B建設資材店の仕入先マスターには、現金最低条件(総支払)の設定はありませんので、上図の通りに手形金額が確定します。 次に、「手形」タブをクリックして詳細画面を表示します。 |
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| 手形金額70,000円で手形種別や手形番号、決済銀行、手形満期などを入力します。 最後に「合計」タブをクリックします。 |
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| 差引支払額34,500円から端数値引処理で500円が支払値引として差し引かれて、現金支払金額34,000円、手形支払金額70,000円となっています。 現金支払金額は口座から振込の設定で、振込手数料は仕入先負担となっていますので、手数料525円を引いた33,475円が振込み金額となります。 自動振替ボタンをクリックすると、下のような支払伝票が作られます。 |
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| 上図の支払伝票で、B建設資材店の掛仕入である工事未払金525,000円がすべて支払われたことになります。
・立替金がある場合
支払計算では立替の伝票も対象となりますが、仕訳伝票を起票する際に注意していただくことがあります。 下のように、A社に掛仕入伝票を起票したとします。 |