工事名
■工事名の登録
 工事名には、E建設会計が持っている機能の中で「完工振替」に関する設定が含まれています。また、工事予算書や注文書、工事原価伝票などで使用する工事は、工事名に登録済みでないと使用できません。
■登録の実際
・新規登録
 新しく工事名を登録するには、TOP画面から情報登録から工事名をクリックすると工事一覧画面が表示されます。 新しく工事名を登録するのであれば、画面下にある「F1:新規」ボタンをクリックしてください。工事登録ダイヤログボックスが表示されます。 最初の登録項目は工事コードで14桁以内の数字を入力します。
入力したコードがすべに登録されている場合は「指定の工事CDは術に登録済みです」とエラーメッセージダイヤログボックスが出て、工事コードの重複登録が禁止となっていることがわかります。 工事コードから更新日付まで72項目と、登録する項目が大変多いですが完工振替や工事予算書、注文書などに関係する重要な項目がありますので、一つ一つ確認しながら入力してください。 入力が終了したら、工事名登録ダイヤログボックスの下に「F8:追加」ボタンがありますのでクリックしてください。これで登録が完了します。 「F8:追加」ボタンをクリックせず、「F12:閉じる」ボタンをクリックすると工事として登録されませんので充分注意してください。

・工事名の登録内容を変更する
 TOP画面の情報登録から工事名をクリックすると工事一覧画面が表示されます。すでに登録された工事名が請負日、請負金額などと一緒に表示されます。 登録内容を変更する工事名を選択して画面の下にある「F8:変更」ボタンをクリックします。 工事名登録ダイヤログボックスが表示されますので、修正や変更したい項目をクリックして内容を変更したら、画面下の「F:変更」ボタンをクリックしてください。 「F8:変更」ボタンをクリックせず、「F12:閉じる」ボタンをクリックすると変更した内容が保存されませんので注意してください。

・工事名の登録内容を変更する際の注意点
 すでに工事名に登録した工事の内容を変更する際には、以下の点に注意してください。

(1)工事番号はそのままで、新規の工事に変更する
 工事に関係する伝票や工事関係の帳票は、工事名をコードで管理していますので、途中か ら工事名称などが変更されると金額の集計時に不都合が発生します。 完成工事となり、それ以上未払金伝票や原価伝票の起票が発生しないとしても変更しない でください。 (登録時に工事名称そのものが間違っていたものを修正するのは構いません)

(2)前期完成工事について
 前年度に完工となった工事でも、工事代金の残金が残っている場合は、「完成工事未収入金」科目の残高が今期に繰り越されています。 この「完成工事未収入金」が入金された場合、伝票を起票しますが、その伝票には工事名 が必要となります。 したがって、前期完成工事も工事登録をしておかなければなりません。 新規の工事登録では、66番目の項目である完工区分が強制的に「0:未成工事」となります。 完工区分を「3:前期完工」にするには、18番目の項目である完工日付に前年度の年月日を入力してください。 完工区分が「3:前期完工」に書き換わります。

登録する項目
(1)工事コード 14桁までの数字です。コードの重複登録はできません。
(2)連番区分 本体工事か付帯工事かのいずれかを選択します。
(3)本体工事コード 14桁までの数字です。連番区分が付帯工事の設定であれば、必ず本体工事のコードを入力しなければなりません。
(4)請負区分 元請、下請、常用のいずれかを選択します。
(5)部門コード 10桁までの部門コードを入力します。部門名が既に登録済みであれば、部門コードを入力すると(6)部門名には自動的に名称が表示されます。部門管理をしないのであれば入力する必要はありません。
(6)部門名 漢字で40文字まで入力できます。
(7)工事名 漢字で60文字まで入力できます。
(8)工事名ローマ字 半角ローマ字で20文字まで入力できます。イニシャルキーサーチ機能で使用します。
(9)工事名カタカナ 半角カタカナで20文字まで入力できます。
(10)工事場所郵便番号 8桁までの郵便番号が入力できます。
(11)工事場所住所 漢字で60文字まで入力できます。
(12)工事場所電話 13桁までの電話番号が入力できます。
(13)工事場所FAX 13桁までのFax番号が入力できます。
(14)発注者コード 10桁までの発注者コードを入力します。発注者が既に登録済みであれば、発注者コードを入力すると(15)発注者名には自動的に名称が表示されます。 (14)発注者名 漢字で40文字まで入力できます。
(16)請負年月日 日付を入力します。
(17)着工年月日 日付を入力します。
(18)完工年月日 日付を入力します。
(19)引渡し年月日 日付を入力します。
(20)当初予算金額 工事予算書から予算金額が集計されます。システムが自動的に記録しますので入力できません。
(21)変更予算金額 工事予算書から予算金額が集計されます。システムが自動的に記録しますので入力できません。
(22)最終予算金額 当初予算金額と変更予算金額が合計されます。システムが自動的に記録しますので入力できません。
(23)消費税率 消費税の率を%入力します。(現行「5」%です)
(24)当初請負金額(税込) 12桁までの金額が入力できます。
(25)当初請負消費税額 当初請負金額(税込)が入力されると自動計算されますので入力の必要はありません。
(26)追加請負日1 追加工事が発生した日付を入力します。追加工事は最大6工事まで入力できます。
(27)追加請負金額1(税込) 追加工事の請負金額です。
(28)消費税 システムが自動的に計算します。
(29)追加請負日2 日付を入力します。
(30)追加請負金額2(税込) 追加工事の請負金額です。
(31)消費税 システムが自動的に計算します。
(32)追加請負日3 日付を入力します。
(33)追加請負金額3(税込) 追加工事の請負金額です。
(34)消費税 システムが自動的に計算します。
(35)追加請負日4 日付を入力します。
(36)追加請負金額4(税込) 追加工事の請負金額です。
(37)消費税 システムが自動的に計算します。
(38)追加請負日5 日付を入力します。
(39)追加請負金額5(税込) 追加工事の請負金額です。
(40)消費税 システムが自動的に計算します。
(41)最終請負日 日付を入力します。
(42)最終請負税込金額 当初請負金額から追加請負金額5までの合計です。システムが自動的に計算します。
(43)最終請負消費税 最終請負税込金額からシステムが自動的に計算します。
(44)入金予定日1 発注者からの工事代金の入金の予定日を入力します。入金予定日は最大4回まで入力できます。
(45)入金金額1 工事代金の入金予定金額を入力します。12桁までの金額が入力できます。
(46)入金予定日2 日付を入力します。
(47)入金金額2 入金予定金額を入力します。
(48)入金予定日3 日付を入力します。
(49)入金金額3 入金予定金額を入力します。
(50)入金予定日4 日付を入力します。
(51)入金金額4 入金予定金額を入力します。
(52)工事区分1コード 10桁までの工事区分コードを入力します。工事区分マスターが既に登録済みであれば、区分コードを入力すると(53)工事区分1には自動的に名称が表示されます。
(53)工事区分1名称 漢字で30文字まで入力できます。
(54)工事区分2コード 10桁までの工事区分コードを入力します。工事区分マスターが既に登録済みであれば、区分コードを入力すると(55)工事区分2には自動的に名称が表示されます。
(55)工事区分2名称 漢字で30文字まで入力できます。
(56)営業担当者コード 10桁までの社員コードを入力します。社員マスターが既に登録済みであれば、社員コードを入力すると(57)営業担当者名称と(58)営業担当メールには自動的に名称が表示されます。
(57)営業担当者名称 漢字で20文字まで入力できます。
(58)営業担当者メール インターネットメールアドレスを入力します。
(59)工事担当者コード 10桁までの社員コードを入力します。社員マスターが既に登録済みであれば、社員コードを入力すると(60)工事担当者名称と(61)工事担当メールには自動的に名称が表示されます。
(60)工事担当者名称 漢字で20文字まで入力できます。
(61)工事担当者メール インターネットメールアドレスを入力します。
(62)完工振替勘定科目コード 10桁の数字を入力します。科目マスターが既に登録済みであれば、科目コードを入力すると(63)の完工振替主科目名には自動的に名称が表示されます。基本情報の21項目の「部門管理」を「しない」とした場合は、必須の入力項目です。
(63)完工振替勘定科目名 漢字で20文字まで入力できます。
(64)完工振替補助科目コード 10桁の数字を入力します。科目マスターが既に登録済みであれば、科目コードを入力すると(65)の完工振替主科目名には自動的に名称が表示されます。
(65)完工振替補助科目名 漢字で20文字まで入力できます。
(66)完工区分 未成工事、完成工事、入金済のいずれかを選択します。入金済を選択すると保守作業の年次更新をおこなうとき、翌年度にデータが繰越されません。 完成工事であっても工事代金の未収金がある場合は、翌年度に入金の伝票が起票されますので、その際に工事名が伝票上必要となります。したがって、年次更新時に工事名から翌年度に引き継ぐ必要のある工事は、完工区分を完成工事としてください。
(67)完工振替日付 「完工振替」の機能を使用して、完成工事原価伝票を自動作成した日付が入ります。システムが自動的に記録しますので入力できません。
(68)完工振替者名 「完工振替」の機能を使用した社員の社員名が入ります。システムが自動的に記録しますので入力できません。
(69)作成者名 システムが自動的に記録しますので、入力の必要はありません。
(70)作成日付 システムが自動的に記録しますので、入力の必要はありません。
(71)更新者名 システムが自動的に記録しますので、入力の必要はありません。
(72)更新日付 システムが自動的に記録しますので、入力の必要はありません。